お焚き上げで祈願

お焚き上げ供養で祈願

お焚き上げ供養とは思いや願い、神仏の魂が入った物などを護摩の火で焚き上げて天にお還しする方法ですが、お焚き上げを頼む時に自分の願い事も一緒に頼んでいいですよ、という所はおそらく無いと思います。何故なら必要以上の事はしなくても構わないからです。

物に対する思い

お焚き上げの持ち込みのイラスト

皆さんが送ってくるお焚き上げ品に関してはそれぞれに様々な思いが籠っており、その物を焚き上げることによって物と思いを浄化して天に還し、届けたい気持ちがあるのであればお届けし、切りたい気持ちがあれば切り、悩み苦しみがあれば取り除くことがお焚き上げ供養なのです。

物に対する思いや願いを天上に届け、更にそれが実現した時に自らの進むべき道が正しく明るい方向に向かいますようにとの次なる願いをお焚き上げ供養に託することで明るい人生が歩めるのです。

不動明王

不動明王と梅の花

お焚き上げ供養は宗教行事であり、本尊、不動明王の前で護摩を焚きます。

不動明王は火炎を背負い、手には悪を切り裂く剣と悪を捕える羂索を持つことから、悪に走る者を捕えて、弱い心や邪悪な心、迷いや悩み苦しみを切り裂き、焼き尽くすのです。

私達はお金や物に心を支配されて正しい判断力を失い、邪悪な心は人や物を介して拡がることから、不動明王はそうした邪悪に支配されないように活躍されているのです。

お焚き上げ供養で依頼される時には物に対しての思いや願いが籠ったままで構いませんから、お焚き上げ供養をすることによって解決したいことや新しい道筋の願いを込めて頂けたら不動明王様も叶えて下さいます。

願い事の基本は

僧侶の説明のイラスト

神仏に願い事をする時の基本は「どうぞよろしくお願いいたします、私も頑張りますから」です。

これは願い事の部分が「どうぞよろしくお願いいたします」であって、自分が努力する部分の「私も頑張りますから」が必要なのであって、「どうぞよろしくお願いいたします」ばかり頼む人の願いは聞き入れられません。

更に良い頼み方は「いつも有難うございます、どうぞよろしくお願いいたします、私も頑張りますから」であり、神仏に対する感謝の気持ち「いつも有難うございます」が必要なのです。

祈願の方法

僧侶の説明のイラスト

お焚き上げ供養を依頼する時に無料で祈願してもらう方法は簡単です、専用の用紙を印刷して記入するだけです。

祈願用紙は

お焚き上げ供養の祈願用紙はこちらをクリックしてください…お焚き上げ供養御利用の方に無料祈願エンター

無料でご利用になれます、住所と名前、そしてお焚き上げ品に対する気持ちや要望、そして自分がこれからどうしたいのかなどのことを自由に記入して頂き、お焚き上げ品の中に入れてお焚き上げ品と共にお送り下さいませ。

祈願を頼んだからと言って別料金がかかるようなことはありません。

お焚き上げの祈願

亡き人に手紙を届けたい時

仏壇礼拝のイラスト

亡き人に感謝の気持ちや現在の状況、思いや願いを届けたい時には…お焚き上げ専用お手紙エンター

をご利用下さい、こちらも無料でございます。

こちらの世界では亡き人に手紙を書いてポストに投函しても届きませんが、お焚き上げ供養では届けることが出来ます、亡き人に届けて差し上げたい品物と一緒にこのお手紙を付けて下さいませ。

実際の祈願は

お焚き上げ供養の祈願

お焚き上げ供養は現在のところ年に2回、5月8日と12月27日の午後1時より開催されますが、お焚き上げ供養が始まりますと、一人一人の焚き上げ品を供養しながら焚き上げし、お手紙や祈願がありましたら同時に祈願、供養しております。