Q.戒名は墓石に刻まないといけませんか


A.お墓というものはご先祖様の遺骨が納められている所ですが、亡き人の霊が降りて来る依り代という役目もあります。

依り代とは神仏や先祖霊などが天から降りて来る目印となるものであり、昔から自然の山や岩、大木などが依り代として知られていますが、お墓も自然石に〇〇家や〇〇〇〇居士などの家や故人名や戒名を刻むことにより、降りて来る霊が他のお墓と間違えないようにしてあるのです。

お墓の中にお遺骨を納骨する時には必ず故人様の名前や戒名などを墓石や墓標に刻むのが通例であり、お墓に遺骨を納骨すると共に、刻まれた文字に対しての開眼供養も同時に行われているのです。

要するに亡き人が天からお墓という依り代に降りて来るための機能を開始しますよという儀式なのです。

墓石に刻むと彫り直しがききませんので、戒名有りか無しかは事前に決めておく必要があります。霊の依り代としての機能は戒名があっても無くても構いません。

お葬式をしなかった、或いはしたけれど無宗教の形式で行ったような場合には、後から戒名を頂いても構いません。高野山真言宗やすらか庵では戒名と位牌の作成サービスがありますので、どうぞお気軽にご利用くださいませ。


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