「2021年8月」の記事一覧

真言宗の僧侶になるには

やすらか庵
散骨供養と宗旨宗派

真言宗の僧侶になるには 真言宗の僧侶になるには師僧が必要ですし、得度(とくど)→受戒(じゅかい)→四度加行(しどけぎょう)→伝法灌頂(でんぽうかんじょう)の順に体得していく必要があります。 得度とは 得度とは仏教に於いて […]

弁才天とは-姿と特徴、功徳、真言

毘沙門天信仰
弁財天

弁才天とは 弁才天は七福神の中でも唯一、女神として存在し、琵琶を持った芸能の神として、或いは財宝の神として信仰されています。 弁才天の由来 弁才天は「辯才天」「弁財天」「辨財天」などのように記載されますが、ヒンドゥー教の […]

引導を渡す-引導作法とは

真言宗
引導を渡す

引導を渡すとは 「引導を渡す」とは叶いもしないような夢を持っている人に最終的な宣告をして諦めさせることですが、葬儀の時に僧侶が死者に対して、生きていることを諦めさせ、悟りを得るように説く作法の「引導」から来ており、死者を […]

布袋尊とは-姿と特徴、功徳、真言

毘沙門天信仰
布袋尊

布袋尊とは 布袋尊は七福神の中でも中国の実在の僧でありますが、詳しいことが分からないが不思議な伝承が伝わるという謎多き僧でもあります。 布袋尊の由来 布袋尊は実在の人物として本名は契此(かいし)と言い、常に頭陀袋を持って […]

無縁仏と地獄

先祖供養
忘れ去られる存在-無縁仏

無縁仏について 無縁仏とは供養や管理する人の居なくなったお墓、或いは住所不定などで引き取る人の居ない遺骨のことを言います。 無縁仏は増えている 今の時代は人口の減少、少子高齢化、核家族化の進行に歯止めがかかることなく、高 […]

善膩師童子とは-功徳と信仰、真言

毘沙門天信仰
善膩師童子の写真

善膩師童子とは 善膩師童子は毘沙門天と吉祥天の子であり、ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神と妃である女神ラクシュミーとの子ということになります。 家族構成 毘沙門天を夫とした家族構成は次のようになります。 夫…毘沙門天 妃…吉 […]

長崎県の方にお焚き上げのご案内

お焚き上げ
長崎県のお焚き上げのイラスト

長崎県について 長崎県は私の生まれ故郷で大学を卒業するまで住んでいた街ですから、私にとって特別な思いがある県です。 長崎県は佐賀県と隣接していて、有明海をはさんで熊本県と福岡県にも隣接しています。 長崎県の方がお焚き上げ […]

吉祥天とは-功徳と信仰、真言

毘沙門天信仰
吉祥天の写真

吉祥天とは 吉祥天はサンスクリット語でシュリー・マハーデーヴィーと言い、ヒンドゥー教ではヴィシュヌ神の妃である女神ラクシュミーが仏教に取り入れられて天部の神となりました。 家族構成 毘沙門天を夫とした家族構成は次のように […]

煩悩と欲望

真言宗
煩悩のイラスト

煩悩とは 煩悩とは仏教に於ける悟りを邪魔する人間の欲望のことで、煩悩を完全に消滅した先に悟りの世界があるのですが、煩悩は人間世界での様々な苦しみの原因になっていると説きます。 三毒とは 三毒とは人間が持つ最も根本的な煩悩 […]

厄病神、疫病神とは

毘沙門天信仰
疫病神のイラスト

疫病神とは 厄病神とは疾病神とも書き、家の中に入ってきて病気や災いをもたらすとされる鬼神のことで、「続日本紀」には宝亀4年(773)7月に疫神を諸国で祭らせたことが記録されているように祀ることで民を守ると考えられました。 […]

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