お大師様と写経
弘法大師空海は真言宗の開祖です、今では「お大師様」として親しまれ民衆の救済のために高野山の奥の院で座禅を続けていると信仰されています、お大師様の守護を受けながら写経してみませんか。
無料ダウンロード般若心経の写経A4用紙版に弘法大師の石仏の背景を追加しました。
衆生済度の願い
弘法大師空海は高野山を開山しましたが、堂々伽藍が完成したことのお祝いに四恩(父母・衆生・国王・三宝)に感謝する万燈万華会を行いました。その時の願文に「虚空尽き 涅槃尽き 衆生尽きなば 我が願いも尽きなむ」の文章が書かれています。
「宇宙が尽きるまで、悟りを求めるものが尽きるまで、生きとし生ける者が全て輪廻転生から解脱するまで私の願いは尽きることが無い」、という願いは今でも高野山奥の院にて弘法大師が座禅瞑想を続けることによって祈り続けられているのです。
お大師様はあなたが悟りを得るまで衆生済度の修業を続けて居られるのです。
同行二人
同行二人(どうぎょうににん)とは四国八十八箇所霊場を巡礼する人が白衣や傘などに書き、巡礼の道中には自分一人だけではなくて弘法大師が傍に居てくれるという大師信仰を表したものです。
お大師様が必ず傍に居て見守って下さっているのですから、それを感じて感謝することで困難な修行でも達成出来るのです。
お大師様の石仏
やすらか庵にお祀りしているお大師様の石仏の写真の元画像はこちらです。
弘法大師の衆生済度の活動の足跡は全国に残っていて、今でも石仏が残されていたり、弘法大師伝説として語り継がれています。
お他大師様と共に写経を
弘法大師様が傍に居てくれて共に修行して下さるのですから、その存在を身近に感じながらの写経は充実した時間となり、魂の向上につながります。
私達の目に映る事象は原因のあることの結果として現れるものですが、目に見えない世界でも同じように原因と結果が現れているのです。
普段の生活の中で私達は知らず知らずのうちに人を傷付けていたり、悪業を積み重ねていたりするのですが、その結果として幸せが遠ざかってしまうことがあるのです。
魂を向上させ、功徳を積むための写経はとても効果的です。
お大師様と共に写経してみませんか。
写経が済んだら
写経が済みましたらやすらか庵のお焚き上げ供養に書き終えた写経の奉納のコーナーがありますので、どうぞ御利用下さいませ。
やすらか庵ではご自分で書かれたどのような種類の写経でも奉納を受け付けています。