写経とは

写経

写経とは仏教の経典を筆で書き写すことで、仏教の修行として行われ、大般若波羅蜜多経という600巻に及ぶ膨大な経典を276文字に凝縮した「般若心経」の写経は有名です。

釈迦の時代には紙に書いて保存しておくという事が一般的ではなかったために、悟りの内容は口伝と言って口伝えに伝授されていたのですが、やがては紙の媒体に書かれるようになると、悟りの内容を出来るだけ遠くの人に、そして一人でも多くの人に伝えようと、多くの人によって書き写されて、更に仏弟子による命がけの仏法伝授の旅が始まったのです。

当時は経典を書き写すと言う行為は仏法興隆のための重要な修行でもあったのです。

経典の修行法

仏教の経典には唱える功徳と書き写す功徳があり、唱える修行の事を読経と言い、書き写す修行の事を写経と言います。

写経をする時には静かな環境で精神を統一して書き写します。

写経は書き写す功徳を病気平癒などの願い事を叶えるための行として行ったり、或いは純粋な精神修行として行うこともあります。

写経の奉納

出来上がった写経は供養塔や奉納殿がある寺院に奉納しますが、その寺院で販売している写経用紙でなければ奉納できないなどの決まりがありますので、よく確認してから持ち込むように致しましょう。

奉納料を納めればどのような写経でも納めてくれる寺院もあります。

今の時代は誰もが気軽に始められるようにと写経セットなるものが書店や100円ショップなどでも売られていて、始めてみたらその効果に感動してすっかりハマってしまったという方が多いのですが、熱中して次々と出来上がった写経の数が増えるにつれて、その出来上がった写経をどうしたら良いものかと困ってしまうのです。

心を込めて気持ちを込めて願いを込めて書いたものだけに簡単に捨てるような訳にはいきません。

可能であればその願いを届けてくれるような方法を選択したいものです。

お困りでございましたら高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げ供養をご利用下さいませ。

お焚き上げ品が写経であることを伝えて頂きましたら、お焚き上げ供養までの間は本殿で写経としての供養を毎日してからお焚き上げ供養させて頂きます。


お焚き上げの質疑応答エンター