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布団や毛布が不要になった時
布団や毛布が不要になった時には自治体によって違いがあり、工夫次第で普通の可燃ごみとして出すことも出来ますが、亡き人が最後に使っていた布団などはゴミで良いのか迷うことがあります。
布団や毛布の役割
私達にとって睡眠は不可欠なことで、快適な睡眠が出来れば爽やかな朝が迎えられるものです。
寒い冬の朝にはせっかく温まった布団から抜け出せないでいる人の多いこと。
私達の一生の中で約三分の一が睡眠に使われているのですから、寝具選びは健康の秘訣でもあり、衣服にお金を掛けない人でも布団だけはこだわるという人が数多く居るのです。
しかし病気の人にとっては毎日寝てばかりの生活が続くことで、どちらかと言えば辛い思い出の布団なのかもしれません。
布団のお焚き上げには辛い思い出を消し去ることと、どうか安眠して下さいという気持ちなどがあります。
布団や毛布の処分
布団や毛布などの寝具をゴミとして処分する時には、枕やシーツなどの小物は普通の可燃ごみとして出して構いません(自治体の指示に従って下さい)。
毛布も大抵の自治体ではゴミ袋に入れば可燃ごみとして出せます(自治体の指示に従って下さい)。
綺麗な毛布の場合には再生利用するために回収している自治体もあります。
大きな布団は面倒ですがハサミなどで小さくカットしてゴミ袋に入れれば可燃ごみとして出せます。
そのまま出すのでしたら粗大ごみとして有料で出せばよく、料金も数百円ということが多いです。
布団や毛布のお焚き上げ
布団などの大型生活用品に関しては、ソファなどと同様にお焚き上げ出来ない所が多数あります。
保管するのに場所を取ること、化繊などが大量に含まれていることがあるからです。
処分するにしても粗大ごみとしての料金が必要になります。
布団を持ち込む
やすらか庵のお焚き上げとして布団を持ち込む時には必ずご連絡下さいませ。
処分としての持ち込みはお断りいたしますが、亡き人に届けて差し上げたい、嫌な思い出を消し去りたいという方の持ち込みは大丈夫で御座います。
布団のお引き取り
大抵は布団だけでは無くて、遺品整理として仏壇、神棚と合わせてのお引き取りになるかと思います、お引き取りの場合は、ふとんに限らず、寝具、衣類など、どんなものでも構いません。
宅配便を利用する
宅配便では、160サイズのダンボールでしたら入ると思います。
圧縮すれば小さくなりますので試してみて下さい。
汚れていても構いませんし、クリーニングに出す必要もございません。
こういう時にご利用下さい
病気で長期に亘って入院していたので、元気になって家に帰ってくることが出来たらということで、新しい洋服や布団などを準備して待っていたけれど、還らぬ人となってしまった。
お誕生を心待ちにして、いろんな人からお祝いのベビー用品、服、おもちゃ、布団、ベッドなどを頂いたり買ったりしたけれど、水子になってしまった。
子供が事故で急に亡くなってしまった。
お焚き上げ供養は亡き人に届けて差し上げるという目的もありますので、せっかくの気持ちが無駄になることはありません。
お祓いの上でお焚き上げ供養させて頂きます。
参考になります…大量のお焚き上げ供養品