やすらかの森について

やすらかの森

高野山真言宗やすらの庵の修行場として千葉県長南町にやすらかの森があります。

後継者が居ないなどの理由でお墓を持てない方のための散骨供養のためとしても一部使用しています。

修行道場として

平安時代最澄開基の坂東三十三観音霊場の笠森観音に近く、高野山真言宗やすらか庵が保有する自然保護のための森で、近隣はなだらかな丘陵地帯が続き、約1万坪の森の中には豊かな自然が広がり、今でも歴史的遺物が出土します。

やすらかの森-街道

やすらかの森の中ほどには1本の街道が通っていて、

アップダウンを繰り返しながら少しずつ登っていきます。

やすらかの森-仏

途中には岩穴谷と呼ばれる洞窟があり、如意輪観音が祀られています。

更に10分ほど歩けば中間地点の東屋に到着します。

やすらかの森-東屋

この東屋は2012年に付近の間伐材を利用して建立いたしました。

地蔵菩薩がお祀りされていたます。

やすらかの森-地蔵

東屋のすぐ傍には花嫁街道と言われる街道があり、その切通しには地蔵菩薩がお祀りされています。

数々の石仏がお祀りされた森では、山伏修行や瞑想修行などの修行や、森林に親しむ山歩きも楽しめます。

やすらかの森内の広場ではお焚き上げ供養も可能です。

散骨供養として

散骨供養

我が国では人口の減少や少子高齢化、核家族化などが現在急速に進行して、産業の衰退や国力の低下などの様々な弊害が出てきています。

そのような流れの中で後継者が居ない、お墓を造っても無縁になってしまう、自分が最後の後継者になってしまったなどの理由で墓じまいをしたり散骨供養をしたりする人が増えてきましたが、お墓というものが後継者を前提としたシステムである以上、死者の弔いがこれまでのお墓では解決できないのです。

また以前からある永代供養では高価すぎたり、寺院の檀家に限るなどの条件付きで敷居が高いことから、新たな流れとして低価格の永代供養樹木葬などが注目されているのです。

やすらかの森では森の一部を散骨供養のために提供しています。

森の散骨供養では立会の散骨と代行(委託)散骨供養がご利用になれます。

大地の役割

私達が暮らす大地では、生き物を生み出すことと役割を終えた生き物を土に還すということを太古の昔から繰り返してきました。

渡海で暮らす人にとってみれば自然は恵みをもたらす場所でもなく、還っていくべき場所でもないかもしれませんが、私達の魂の記憶の中には大自然の鼓動が今も動き続けているはずでございます。

今一度大地の役割を認識するためにもやすらかの森の果たす役割は大きいと思います。

命の鼓動

大地に感謝

森は生命を生み出す母体であり、土は生命を育みそして死にゆく生命を包み込みます。

木に手を当ててみると命の鼓動が聞こえてきます、風が葉をゆらす音を聞けば話をしているようです。

静かに耳をすませば生き物の動く音や命の鼓動が聞こえてきます。

森は命の鼓動を感じることが出来る場所なのです。

還る場所

大地は本来私たちの還る場所であり、静かに眠る場所であり、自然に還る場所であり、土に還る場所でもあります。

お墓というものは、遺骨を骨壺に入れてコンクリートのカロートの中に置くだけですから、いつまで経っても絶対に土に還ることはありません。

土に還らないうちに子孫が絶えて無縁仏になってしまうようなお墓ばかり作り続けることはやめて、後継者のある人でしたらお墓の中に粉にした遺骨を撒くようにいたしましょう。

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そして管理料を払い続けるようなお墓は何時かは必ず無縁になってしまいます、管理料が不要で、必ず土に還るようなお墓にしていきましょう。