毎朝供養について
皆様から依頼を受けましたお焚き上げ品、お焚き上げ供養の時だけ読経すれば構わないのですが、1つ1つに籠った思いがありますので、成就するためには念入りに毎朝の勤行時に読経供養しております。
供養すること
僧侶とは神仏と皆様との橋渡しをする御用聞きのようなもので、一人一人違う願い事に対して神仏にお伺いを立て、その意向をお伝えすると共に、願い事が円満解決するように神仏に対して毎日供養しているのです。
神仏に対しての供養とは御供えをすることはもちろんのことですが、神仏の存在や役割、教えを皆に伝えるということでもあるのです。
僧侶は仏法を広める布教師でもあり、布教と言うことは教えを広めることなのです。
不動明王の勤行
お焚き上げ供養の御本尊様は不動明王でございます。不動明王は火焔の力で煩悩を焼き尽くす強大なパワーの持ち主で、やすらか庵には今の所3体の不動明王をお祀りしています。
不動明王のご真言(マントラ)は
「ノウマク サンマンダ バザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン」
迷いがある時や悩み、苦しみがある時にこの真言を唱えますと、不動明王の大きな力を頂けます。
毘沙門天の勤行
やすらか庵のお焚き上げ供養の御本尊は毘沙門天でもあり、毘沙門天-不動明王護摩なのです。
毘沙門天のご真言(マントラ)は
「オンベイシラ マンダヤ ソワカ」
力と勇気を頂きたい時、護ってもらいたい時にこのご真言を唱えますと、毘沙門天の大きな力を頂けます。