売れる物は売る

オークションで売る

遺品整理などでお片付けをする基本は「使える物は使う、売れる物は売る」であり、亡くなった人の所有品だから他の人が使うということには抵抗があるという考えもあるかもしれませんが、物にとってはただ所有者が居なくなったというだけのことなのです。

売れる物とは

具体的に売れる物とは車やバイク、船、別荘、家財道具、絵画や書、骨董品などで、登記などの書類手続きが必要な物を除けばリサイクルショップに持ち込むかオークションを利用する方法があり、リサイクルショップに持ち込めば一度に片付いてスッキリしますが買取価格が低かったり買取できない物があったりすることが欠点で、オークションは出店や落札者との連絡、梱包や配送などが面倒でなかなか買い手が付かないこともありますが、意外と高値で売れることがあります。

遺品整理の場合では故人が特に大切にしていた物は自分達が頂くなどして使うようにして、それ以外の売れる物は売ってしまい、分配金もしくは遺品整理の費用に当てましょう。

物に関しては誰かが使うということで物としての役割を全う出来るのですから、持ち主が誰であるかという問題だけであり、誰であろうともその物を大切にし、御縁に感謝ることが出来れば良いのです。

以前付き合っていた人からの頂き物や破談した場合の頂き物は、それを持っていることによって気持ちが沈んだり明るい気持ちになれないなどの場合には売りましょう。

パートナーが早くに亡くなってショックから立ち直れない場合でも売れる物は売ります。

売れない物とは

売れない物とは亡き人が作った手作り品、趣味で制作したもの、壊れた物、古すぎる物、骨董的価値のつかない物などで、壊れた時計でもアンティーク的な価値が有る物などを除いて廃棄処分にします。

亡き人が作った手作り品などは大切な思い出の品として頂くか、お焚き上げ供養を利用して天に届けて差し上げることで亡き人が喜んで下さることでしょう。

気持ちの整理がつかない場合

パートナーが早く亡くなってしまい、子供もまだ小さいのでこれから先どうしていいか分からない、気持ちの整理が全く付かない、このような場合でも生きていくこと、そして亡き人のお片付けをしていくことはとても辛いことでございます。

特に写真や思い出の品を見れば、何故こんなことになってしまったんだろうという気持ちばかり出てきて、決して前向きな気持ちになれないものです。

気持ちの整理には時間が掛かる

亡き人が本当に居なくなったんだと理解できて、その気持ちをありのままに受け入れるようになるには、それなりの時間が必要であり、時間の経過だけは毎日の積み重ねでしか過ぎていきません。

使っていた物や思い出の品などは、亡き人に届けて差し上げると思ってお焚き上げ供養を利用すれば少しずつお片付けになり、物を無くすことによって喪失感では無くて喜びの気持ちに替わっていきます。

亡き人に喜んでもらおうという気持ちこそが供養の気持ちなのです。

特別な因縁を感じる物

特別な御縁で自分が所有することになった物に関しては因果因縁と言いまして、良い力が作用してくれれば良いのですが、悪い力が作用することもあり、こういう時にはお焚き上げ供養までしなくてもお祓いで何とかなることがありますので、このような場合にはなるべく早くご相談下さいませ。