福ダルマ

病気や怪我、事故や失敗など、災いと呼ばれるものは、私達の人生において好ましくないものであり、なるべくなら、そういったものとは無縁の生活を送りたいもので、欲を言えば毎日幸せなことが理想です。

出来ることなら災いが来ることなく、福だけが自分の所に来て欲しいと願うのが人情というものですが、世の中、都合のいいようにはいかないものです。

しかし災いと福が出来る材料があるとしたら、実は全く同じで、同じ材料から災いにも福にもなるのですが、例えば仕事上の失敗。

失敗したことを部下や人のせいにしたり、物のせいにして、決して自分の非を認めない人は、失敗の原因を取り除いていないので、また同じような失敗を繰り返しますが、失敗したことを真に反省し、人を責めることなく、次の失敗をしないようにと自分に言い聞かせることが出来る人は、失敗したという事実が次の福を生み出す源になっているのです。

毘沙門天は七福神が乗る宝船の船頭神。

恵比須、大国、毘沙門天、福禄寿に寿老人、弁天さんに布袋さん、7人揃って練り歩けば、災いを福に変えていきます。七福神は失敗しても笑い飛ばし、瞬時に福に変えていきます。失敗しても笑ってさえいれば、その笑いが次の幸せを運んでくるのです。

写真のダルマは私がもう15年も前にクレイアニメーションの仕事をしている時に作ったキーホルダーでした。