2024年12月27日開催致しました
やすらか庵に於ける5月8日と12月27日午後1時開催のお焚き上げ供養は恒例行事となりましたが、12月27日(金)午後1時より好天に恵まれて滞りなく実施されました。
お手伝いの方に感謝
朝9時からお焚き上げの準備を致しますが、やすらか庵のお焚き上げ供養はお手伝いの方々の協力によって成り立って居ります。
仏教行事のお手伝いは供養の善行となり、特に火を焚くお焚き上げの行事は魂の浄化に役立ちます。
悪を焼き尽くす不動明王の火を目の前にすることで神々の世界が展開されるのです。
お手伝いの方には感謝を申し上げます。
好天に恵まれて
当日は朝からは風もほとんどなく、日中は意外と温かく、最高のお焚き上げ日和で御座いました。
今年行われた5月8日の春季お焚き上げ以降12月27日までに、全国から送付されたたくさんのお焚き上げ品を一つ一つ焚いていきます。
皆さんのお焚き上げ品にはそれぞれの思いや願いが籠っていますので、成就致します様、祈りながらお焚き上げ致しましたので、どうぞ御安心下さいませ。
立会出来るお焚き上げ
やすらか庵のお焚き上げは立会いが出来るお焚き上げです。
お焚き上げ品が何も無くても無料で儀式に立会出来ますので、年末年始の厄払いとしても御利益満載です。
毘沙門天の厄払い
毘沙門堂にての毘沙門天祈願と加持を修法した後に、お焚き上げ場にて修法、そして一人一人にお配りした護摩木を自分の手で火に投入して頂きます。
そして最後には山伏によるお加持もありました。
困難の時代だからこそ
今年は正月早々大地震の勃発、そして航空機の事故で困難の時代の幕開けでしたが、戦争の影響は世界中に蔓延し、インフルエンザやコロナは終息の兆しが無く私達の健康を脅かし、凶悪事件が身近な所で日中堂々と行われるようになったことで、私達が当たり前だと思っていた安心で安全な生活が遠ざかってしまいました。
来年も波瀾万丈の年であり、混乱の時代になってしまいました。
このような時代だからこそ、外敵を寄せ付けず、家族の平和を守る毘沙門天の力が必要であり、天の神である毘沙門天と諸悪を許さない大地の神である不動明王の融合による毘沙門天不動護摩の実践であるお焚き上げ供養が私達の厄を払ってくれるのです。
お焚き上げ品を焚き上げる供養ですが、厄払いの供養ですので、参加することにより、困難の時代を乗り越えていくための大きな力を得ることが出来ます。
参加することが出来なかった方のためにもこの場をお借りしてお焚き上げ供養が無事に終了いたしましたことを報告し、皆様方一人一人に対する報告書とさせて頂きます。
合掌。