「真言宗」の記事一覧(18 / 41ページ目)

金剛頂経とは

真言宗
大日如来の説法

金剛頂経とは 金剛頂経はサンスクリット語で ヴァジュラシェーカラ・スートラ/タントラ(Vajraśekhara Sūtra/Tantra)と言い、大乗仏教の経典であり、真言宗では大日経と共に根本経典として「両部の大経」と […]

大日経とは

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大日経-久米寺のイラスト

大日経とは 大日経とは7世紀の初期に西インドで成立した経典で、正式名称を「大毘盧遮那成仏神変加持経」と言う密教の根本経典です。 大日経の由来 「大毘盧遮那成仏神変加持経」( 七 巻)は7世紀の初頭に西インドで成立した経典 […]

毘盧遮那如来について

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毘盧遮那如来のイラスト

毘盧遮那如来とは 毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい)とは大乗仏教の仏で華厳経に於いて中心的な役割を持ち、密教に於いては大日如来と同じとされます。 奈良の大仏 修学旅行などで奈良に行けば必ず訪れる東大寺は「奈良の大仏」で有 […]

如来とは

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如来のイラスト

如来とは 如来とはサンスクリット語でタターガタ(tathāgata)と言い、「この上ない尊い者」という意味です。 歴史上に実在して仏陀となった釈迦如来を始め、過去や未来の如来、そして大乗仏教で説かれる如来などが存在します […]

お墓は本当に必要ですか?

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お墓のイラスト

お墓とは お墓とは亡き人の遺体や遺骨を埋葬或いは祀ってある場所のこと。 お墓の歴史 私達の祖先は、はるか遠い昔、共同生活するようになってからは人が死ぬと、一定の場所に捨てたり埋葬する習慣がありました。 縄文・弥生時代を経 […]

宝蔵菩薩とは

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宝蔵菩薩のイラスト

宝蔵菩薩とは 宝蔵菩薩はサンスクリット名をラトナガルバ(Ratnagarbha)といい、ラトナは「宝」、ガルバは「収納」、「倉庫」で、宝の倉庫という意味を持ちます。 阿弥陀如来の前身 宝蔵菩薩は阿弥陀如来の前身と言われ、 […]

抜苦与楽とは

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抜苦与楽のイラスト

抜苦与楽とは 菩薩や仏が衆生の苦しみを取り除いて楽を与えること。 苦しみとは 苦しみとは衆生が生きていく上で感じる苦しみのことで釈迦は私達人間が生きている限り苦しみから逃れることは出来ないとし、その苦しみは四苦八苦である […]

小乗仏教とは

仏教 真言宗
小乗仏教のイラスト

小乗仏教とは 小乗仏教とはサンスクリット語でヒーナヤーナ(Hīnayāna)と言い、劣った(ヒーナ)乗り物(ヤーナ)の意味で、大乗仏教からの見下した表現ですが、個人の解脱のための教えです。 大乗仏教がきっかけ 釈迦入滅後 […]

大乗仏教とは

仏教 真言宗
大乗仏教のイラスト

大乗仏教とは 大乗仏教とはサンスクリット語でマハーヤーナ(mahā-yāna)と言い、「偉大なる教え」を意味し、インドで西暦紀元後に興った新しい仏教の流れで、遍く民衆を救済しようとする仏教の思想です。 大乗仏教の由来 釈 […]

施しとは

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托鉢のイラスト

施しとは 施しとは相手に対して恵み与えることです。 施しの原点は托鉢 釈迦の在世当時から出家者は衣と鉢以外を所有することなく、生活に必要な食料などは家々を回って布施として受け取る托鉢によって賄われていましたが、現代でも一 […]

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