2025年1月15日(水)どんど焼き開催致しました
2025年1月15日午前11時より午後2時までやすらか庵お焚き上げ場にて恒例のどんど焼きを実施致しました。
天気は晴れ、風6m
お天気は晴れで早朝には無風状態でしたが、開催時間が近付くにつれて風が強くなり、時々突風が吹く中で、消火器、消防ホース、バケツを準備しての開催でした。
年末年始にかけて雨がほとんど降ることなく千葉では火災が多発していましたので、用意周到、厳重警戒でのどんど焼きです。
雨や風は浄化作用として天が与えて下さるものであり、天の恵みでもありますので、如何なる日であれ天に感謝です。
ご参加の方には御多幸を祈願
門松や注連縄などの正月飾りを持参された方には良き一年であります様、祈願の上で御自分の手で護摩木投入後、引き続きお正月飾りを火に投入して頂きました。
天に感謝のお正月
年末には大掃除で一年の汚れを落として家を祓い清め、正月の歳神様を迎えるための依り代としての門松を立て、家の中に魔を寄せ付けないように注連縄を張り、歳神様が鎮座する鏡餅を床の間に供え、自らの身と心の穢れを落とすべく除夜の鐘を聞いて静かに過ごし、元日には初日の出を有難く拝み、屠蘇を飲み、おせち、お雑煮を食べて子供にお年玉を配り、家族でカルタ、福笑いをし、子供達は凧揚げ、コマ回し、竹馬、縄跳び、ビー玉遊びなどで正月を満喫していたものでした。
「笑う門には福来る」笑い声の絶えない家には歳神様と七福神がやってきます。
正月は歳神様を迎えるための行事なのです。
近年ではカウントダウンの行事になっていて、新しい年を喜ぶことは良いことですが、神様の事をすっかり忘れてしまっているのです。
正月飾りを片付けて鏡開きが済んで小正月に迎える歳神様に感謝のどんど焼きの本来の姿を伝えるために、細々とではありますが、やすらか庵では歳神様に対する感謝の行事として行っています。
感謝、合掌。