6月15日は弘法大師生誕の日
6月15日は弘法大師空海の生誕の日であり、高野山では15日の前の土日を中心として「青葉まつり」と呼ばれる賑やかなお祭りを開催して弘法大師の生誕を祝います。
青葉まつりとは
真言宗の開祖である弘法大師空海は774年、讃岐国多度郡屏風ヶ浦(現在の善通寺市)に佐伯直田公(さえきのあたいたきみ)と玉寄姫(たまよりひめ)の三男として生まれました。
6月15日は弘法大師生誕の日で、和歌山県の高野山では15日の前の土日を中心として弘法大師空海の生誕を祝う「青葉まつり」が行われます。
2022年青葉まつり、こちらが最新情報です…青葉まつりは弘法大師の生誕祭
弘法大師は生きていれば1250歳
2023年は弘法大師生誕1250年になるそうですが、生きていれば1250歳になります。
もちろん弘法大師は現在も奥の院の地下室にて座禅瞑想をしたままの姿で居られ、世の中の平和と衆生の救済を続けて居られるのですから、今でも生きて居られるという事で朝昼のお食事を欠かさずに届けているのです。
高野山に行けば見ることが出来ます…ご飯を食べる弘法大師
弘法大師について
弘法大師空海は宝亀5年(774年)6月15日、讃岐国の多度郡屏風浦で誕生されました。真言宗の祖であり、宗教の世界のみならず、政治、経済、国学、建築、土木などの多岐にわたって平安時代の我が国に多大な影響を及ぼされました。
和歌山県の高野山奥の院に行きますと、今でも弘法大師が座禅瞑想を続けていると言われ、年間を通して大勢の参拝、観光客が訪れ、世界遺産に登録されてからは外国人の姿が目立ちます。
6月15日は弘法大師の生誕日であり、高野山では青葉まつりが行われます。人の為に一生を捧げ、今でも祈り続けておられる方にご縁を頂き、祈ってもらえることはこの上なく有難いことでございます。
私達は一生かけて修行しても悟りを得られないような小さな存在で、誰かに救ってもらわないと、どうにもならない存在なのです。
やすらか庵では
やすらか庵では常時御祈祷、御祈願、御供養を受け付けています。
弘法大師が残してくれた道筋は私達にとって今でも大きな希望への道しるべとなっています。
6月15日までの期間に参拝された方には高野山の祈願札などを差し上げています。