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開運必勝、家内安全の御札
毘沙門天は仏教では四天王、密教では十二天、神道では七福神の中に含まれ、ヒンドゥー教ではクベーラ神として、或いは単独で祀られたり、妻の吉祥天女と子の善膩師童子と共に家族神であったりと、古代より私達の身近な所で活躍されています。毘沙門天のお力を頂くには御札を北もしくは北東の壁に貼って毎日朝の早い時間に2拍掌(パンパン)、1礼します。
開運必勝、家内安全は最も普及している御札です。誰にとっても家の中が安全で運が開けていればとても穏やかで幸せな日々を送ることが出来ます。この御札が基本ですので、この御札だけでも構いませんし、人の良く集まる居間や台所などにお祀りするのがよろしいでしょう。
開運必勝
運というものは天から降って湧いてくるものではなく、そして誰かがくれるものでもなく、自分で付けるものです。運にも幸運と不運があり、幸せが続く人は幸運に恵まれ、不幸が続く人には不運ばかりがやってきます。
開運は毎日毎日の小さな積み重ねで出来ていて、その結果として現在の運があるのですから、良い運を毎日少しずつでも積み重ねれば結果として大きな運になりますので、地道にコツコツということなのですが、こういった努力が私達人間の弱い所でして、飽きてくるといいますか、大きな結果をすぐに出したがるものです。
開運は博打ではない
開運は毎日毎日の努力の積み重ねなのですが、ある日突然大きな幸運を掴むような人が実際に居る訳で、そういう人はとても羨ましい存在であり、自分もそうなってみたいと思うのが人情です。今まで貧乏が続いていた人が宝くじに当たって突然大富豪になるようなもので、幸せの極地のような顔を見せられると、自分がやっていることがバカバカしくなってしまうものです。
少し頭を冷やして考えればすぐに分かりますが、こういった博打で大金持ちになるような人は世の中のほんの一握りの人であり、そのような夢物語を思い描いていても、人は皆実現することなく人生を終わらせるのです。
開運のためには
開運必勝のためには毘沙門天王様、私もがんばりますからお力をお授け下さいと祈ります。
祈る事、そして声に出して言うことが大切なことなのです。
神様の前で宣言するのです。そして神様に頼むだけではいけません、自分の努力も忘れないことです。
自らの努力無しで神様が応援してくれることはありません。毘沙門天は力の神であり、がんばる人には必ず力を授けてくださいます。
家内安全
たとえ家の外が戦場であっても、家の中だけは安全でなければいけません。
家というものは家族が安心して暮らせる所であり、帰ってくる場所でもあるのです。
家の外は敵だらけ
特にこういう悪い神は、不幸な人がもっと不幸になることを最大の喜びとします。
落ち込んで泣いてばかりいる人、下ばかり見て歩いている人などが狙われやすく、人と人とが喧嘩したり争ったりする現場には必ずこういった悪い神がいるものです。
悪い神を入れない事
家の外にいる疫病神、貧乏神、死神などの悪い神を家の中に入れない事が大切で、そういう時にこの御札が功を奏します。また、家の中から笑い声が聞こえる家には悪い神は絶対に入ることが出来ません。逆を言えば、家の中から喧嘩の声や泣き声ばかり聞こえる家にはたとえ御札が貼ってあったにしても悪い神が入り込みます。
家内安全のためには
家内安全のためには玄関入り口の頭の上に御札を貼り、家から出る時には毘沙門天王様、外で家族の者に悪い神が付かぬようお守りくださいと祈ります。家に帰る時には今日も一日有難うございましたと祈ります。
御札の頒布
御札はオンラインで頒布しておりますので、どうぞご利用くださいませ。