Q.古い御札やお守りのお焚き上げ、処分方法とは


古い御札はどうするか

古い御札やお守り

机の引き出しに古い御札が入ったままになっている、壁に張った御札が黄ばんでしまっていつ頂いたかも忘れてしまった、引っ越ししたので以前頂いた御札をお返し出来ない、友人にもらった御札が何処に返しにいけば良いか分からない、など家や職場の机回りなどには案外このような御札があって、恐れ多くて何もできないというか、どう処分したら良いのか分からないという方がたくさんおられます。

そもそも御札とは

御札とは

神社には神が、寺院には仏様が居られて、神仏に御願いしたり感謝したりするには寺社にお参りして神仏の前で祈願するのが正式な方法であり、本来であれば毎日でもお参りして祈願するような方には神仏の加護が得られます。

しかし現代社会ではほとんどの方が寺社にお参りするのは年に数回程度なので、その時に御札を頂くのですが、御札には神仏の魂が入れてありますので、寺社に出かけなくても、神仏が家まで来てくれて家の中を守ってくれるという実に有難いものなのです。

御札は神仏が家まで出張して下さるのですから、有難くお祀りすることが大切で、決して粗末にしてはいけません。

お札の種類

お札には木のお札と紙のお札があって、祈願の目的によって使い分けられます。

木のお札

木のお札

木のお札には神仏の印や梵字などの他に依頼主の名前、住所などが筆書きされ、祈願内容に応じた「家内安全」「当病平癒」などの朱のスタンプが押してあります。

持ち帰って家や病院にお祀りすることもありますし、そのまま寺社にお預けして1年間拝んで頂くこともあります。

木の御札を預ける「宝殿祈願」

木の御札をお預けして一年間拝んでもらうことを「宝殿祈願」とも言います。

依頼主の方の住所や名前を墨で書いてもらい、祈願内容の朱のスタンプを押してもらって、木のお札料とお供えという形の御布施を包んで奉納します。

本殿で1年間拝んでもらう宝殿祈願は、自分の名前と願い事が書かれた御札を御本尊様の前にお祀りして1年間毎日拝んでもらえますし、一年間の祈願が済んだら御札は片付けてもらえますので、何もする必要はありませんが、守って頂いたお礼参りは大切な事です。

木の御札を持ち帰る

木の御札はきがんしてもらって持ち帰ることが出来ますので、自宅にお祀りしたり病気の人のために病院に持って行ったりします。

木の御札は紙のお札に比べて金額が高くなりますので、特別祈願的な要素が強く、本殿に上がって祈願してもらうことで渡される木の御札は何とも有難く、大切な方の病気平癒を祈願してもらって病院に持って行く方も居られます。

木の御札のお祀りする場所は神仏によって違いますが、神棚、仏壇、祭壇などでお祀りし、床の間にお祀りされる方も居られますし、居間のテーブルやタンスの上にお祀りされる方も居られます。

木のお札をお祀りする時には寺社で頒布された時に入れてもらった袋から取り出して壁などに立てかけてお祀りします。

頂いた木の御札をお祀りする期間は一年間です、一年間お祀りしたらお礼を添えてお還し致しましょう。

紙のお札

紙のお札

紙のお札は紙を折って帯で止めたものや、一枚の紙で出来たお札などかあり、大抵は頒布された時のままお祀りするもので、神仏の名前や梵字、祈願内容などが書いてあります。

折ってある紙の御札には中に神仏の梵字などが書かれています。

頂いた紙の御札をお祀りする期限は一年間です。

お札の祈願内容

お札は私達の様々な願いを叶えてくれて、祈願の無いようによって書かれている事が違います

  • 厄災消滅
  • 家内安全
  • 交通安全
  • 良縁和合
  • 学業成就
  • 結婚成就
  • 病気平癒
  • 夫婦円満
  • 開運必勝
  • 商売繁昌
  • 安産祈願
  • 千客万来
  • 事業繁栄

など人生の節目に色々な願いが生じてくるもので、その都度祈願に行くのです。

御札の正しい祀り方

お札の祀り方

御札は神仏をお祀りする訳ですから、位置としては腰よりも高い位置に、向きは南か東向きに、貼るか置くものであり、画鋲で刺すようなことはしてはいけませんが、透明なビニールに入れてからビニールに画鋲を刺すことは構いません。

貼る時はテープもしくは両面テープで貼り、御札を写真立てに入れても良いでしょうし、絵を入れるようなフレームでも構いません。

神棚に御札をお祀りする時には真ん中に天照皇大神宮(てんしょうこうだいじんぐう)、右に地元の神社の氏神様、左に崇拝する神社の御札をお祀りします。

神棚が無い時にはそのままお祀りしても構いませんし、御札立てという物も売られています。

また頂いた時の袋に入ったままお祀りしても構いませんが、忘れて放置するような置き方ではいけません。

御札の有効期限は1年間

こういった御札はそのままにしていてはいけません。そもそもこのようなものの期限というものは、1年であって、毎年、年末か正月にお返しして、また新しい御札を頂いてくるのが礼儀です。

御札の期限が何故1年間かと言いますと、私達は1年のリズムを繰り返しているのであって、春に種を蒔いて発芽して夏に成長して花を咲かせ、秋に収穫して冬に備えるというリズムを動植物が共通して持っていて、1年の最初にはこれからの1年が無事に過ごせますようにと祈願し、1年の最後には無事に過ごせたことに感謝するのです。

御札を放置していると

御札は神仏に家まで来てもらっているのですから、守って頂いたことに感謝もせずにそのままお祀りと言いますか、放置していることは神仏に対して失礼なことなのです。

古い御守りはどうするか

古い御守

机の引き出しに古い御守が入ったままになっている、車のミラーに下げている御守が黄ばんでしまっていつ頂いたかも忘れてしまった、引っ越ししたので以前頂いた御守をお返し出来ない、友人にもらった御札が何処に返しにいけば良いか分からない、など家や職場の机回りなどには案外このような御守があって、恐れ多くて何もできないというか、どう処分したら良いのか分からないという方がたくさんおられます。

そもそも御守とは

御守とは

御守とは寺院や神社で頂くもので神仏のご神体が入っていて、御札と同じように神仏に家まで来て頂くものですが、御札が貼ったり安置したりして動かさないのに対して、御守はカバンやバッグに入れて持ち歩いたり、車に付けて移動したりする出かけた先での安全を守って頂くためのものですが、家に置いたままでも構いません。

御守の正しい持ち方

御守はいつも持ち歩いて、出かけた先でも神仏に守って頂くのですから、カバンやバッグに付ける時には中に仕舞い込むのではなくて外に下げるようにします。

カバンやバッグの外に取り付けて汚れたり紐が切れたりすることは、それだけ守って頂けていることの証とみなし、消耗が激しい時には早めに交換するようにします。

カバンやバッグに取り付けると引っ掛かったりするようなことがあれば却って危険ですので、そういう場合のみ中に入れてお祀りしても構いません。

御守を放置していると

御守は神仏に付いて来てもらっているのですから、守って頂いたことに感謝もせずにそのままお祀りと言いますか、放置していることは神仏に対して失礼なことなのです。

お札やお守りは頂いた寺社にお礼を添えてお還しするのが礼儀ですので、必ずそのようにして下さい。

何処で頂いたか分からなくなってしまった御札や引っ越ししたなどの理由で遠いからお返しできない、などのお札やお守りは高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げ供養をご利用下さいませ。

高野山真言宗やすらか庵では御札の神仏にはそれぞれの場所にお還り頂く様修法していますので、安心して依頼出来るのです。

御札や御守をお返しするには

一番失礼なことはお参りした神社や寺院で新しい御札や御守を頂くことなく、他から頂いた古い御札や御守をお返しするだけして帰ることで、こんなことをしたらお参りした意味が全くありません。

御札や御守というものは神様をお借りして家まで来て頂くことですから、お借りした所にお返しせずに別の所にお返しすれば、神様もお怒りになりますでしょうし、別の所の神様もお怒りになることでしょう。

頂いた御札やお守りは頂いた所にお返しするのが基本です、大抵の神社や寺院では他で頂いた古い御札やお守りの受け取りは禁止されています。

どこに返したら良いか分からない御札やお守りがありましたら、高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げを利用してください。何処で頂いた御札やお守りでも構いません。

定型郵便に入るものでしたら500円のお焚き上げ料です。

スマートレターに入る物でしたら1,000円のお焚き上げ料です。

A4サイズ、レターパックライト、厚さ3cmまででしたら2,000円のお焚き上げ料です。

レターパックプラスに入る物でしたら3,000円のお焚き上げ料です。

他にもたくさんのメニューがございます、

高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げ供養エンター

郵便や宅配便を利用して御札やお守りを送る時には、いくら古くなったからと言ってもご神体が入った大切なものでございます。可能であれば半紙や白いコピー用紙などで包んでから箱や封筒に入れて送ってくださいませ。

高野山真言宗やすらか庵のお焚き上げ供養、どうぞお気軽にご利用くださいませ。


お焚き上げの質疑応答