今日の夕方何気に外を見てみるとちょうど夕陽が沈むころで夕焼けがとても綺麗でした。
ところで地球は毎年1.5cmずつ太陽から離れているそうで、これは太陽が核融合で爆発しながら少しずつ質量を減らしていき、その分、重力が減りますから、毎年太陽の周りのいつも同じ軌跡を回っているのではなくて、地球は少しずつ太陽から遠ざかっているのです。
ということは地球はだんだん寒くなっていくのでしょうが、年間1.5cmは100年で1.5mですから私達の生きているレベルでは問題無さそうですが、1億年では1500kmですから、気候が変わるほどの影響があるかもしれません。
私達はいつも同じ家に帰っていても地球という船に乗っている限り、家ごと動いているのであって、いつも同じ場所に居る訳では無いのです。
私達は常に旅の途中であり、大きな流れに流されているのです、しかし家というものは大河に浮かぶ木の葉のようであっても家族で喜び、悲しみを分かち合い、流され続けているということを忘れることが出来る安心な場所なのです。
家があるということは実に有難いことなのです。
