お焚き上げ供養の判断

高野山真言宗やすらか庵では毎日皆様からのお焚き上げ供養に関する質問をお受けいたしますが、家の中にある物が原因で気分が優れない、ある物を頂いてから不幸ばかり続くといった具体的なことでお悩みの中には高価なものであったり、家宝であったりして、お焚き上げ供養して良いかどうか判断に困るようなことがございます。

物に魂が宿る

お焚き上げ供養

寺院や神社で頂いた御札には神仏の魂が入っていますが、木や紙の御札は昔から神仏が天から降りて来る依り代として使われ、お還しする時には火で焚いてお還しします。

神仏が宿る物としては他に書や絵画、神仏像などがありますが、昔から山川草木悉皆成仏と言われるように、我々日本人の祖先は、山や川、草木に至るまで全ての自然物に仏が宿るという信仰であるアニミズムを受入れ続けて来たという歴史があります。

自然の中のありとあらゆる物に魂が宿るということは私達の身の回りの物にも魂が宿っている訳で、例えば丹精込めて作られた人形や、思いを込めて描いた絵画にも魂が宿ります。

物に魂を入れる

千羽鶴

大切な人が病気になった時に、看病をしたりお世話をしたりすることは当然ですが、病気に対しては医者以外に私達の出来ることは少なく、それでも手足のマッサージをして差し上げたり、話しかけて差し上げたりは大切なことですが、病院から家に帰って一人の時間になると、何も出来ない自分に虚しささえ感じてしまいます。

こういう時に祈りながら千羽鶴を折ったり、写経したりすれば、心も落ち着きますし、大切な人に対しての思いも届けて差し上げることが出来ます。

藁にもすがる思いで祈りながら真剣に折った千羽鶴や書いた写経は、もうそれだけで充分に魂の入った物になり、数が多ければ多い程、力のある物になるのです。

物に邪念を入れることもある

丑の刻参り

会社で仕事をしていて、あの人が邪魔で仕方ない、自分に対して邪魔ばかりする、人の手柄で出世する、あの人さえ居なければ…と思う事はありませんか?

大切な人の病気が治って欲しいという純粋な気持ちとは裏腹に、相手を不幸にしたい、居なくなって欲しいなどの邪念を入れることも昔からよくある方法です。

昔からある方法としては藁人形を使った丑の刻参りがあります。

丑の刻参りとは相手を不幸にしたり、命を奪ったりする呪いの作法で、丑の刻(午前1時~3時)に白装束で神社のご神木に呪う相手に見立てた藁人形を五寸釘で打ち込むことを7日間続けるという方法です。

この時に使う藁人形には相手の魂を入れ、自分には鬼の魂を入れることで成立しますが、自分を鬼にするということ自体が邪念の固まりになってしまいます。

人形や絵画などに邪念を入れることもあり、人の気持ちというものは、相手に幸せになって欲しいという仏の心と、相手に不幸になって欲しいという地獄の心が同居していて闘っているのですから、地獄の心は相手の不幸を喜ぶ心で、相手の不幸の為にはあらゆる仕掛けを仕組んでくるのです。

このようにして世の中にある物にはいろんな人のいろんな念が籠っていますので、特に悪い念に対してはそれを受けないようにしないといけません。

物が原因で不幸が続くことがあります

函量所地獄

友人に貰った絵を掛けてから不幸が続くようだ…家に伝わる掛け軸が気持ち悪い…家に伝わる骨董品に因縁の歴史がある…などのことを感じる方はまずご相談ください。

場合によっては高価な物であったり歴史的に価値のある物のこともありますから、物欲に捉われずに売ったり寄贈したりすることも考えましょう。

どうしても後世に伝えなければいけないもので、先祖が命がけで守ってきた物でしたら、場合によっては公的な場所に寄贈するということも有りです。

悪い念が入った物に関しては、それが直接的な原因で不幸になることは決してありませんが、毎日悪い念を受けることにより、或いは何かの不幸を引き金にしてマイナスに働くことはあるのです。

何かおかしいなと思ったらすぐにご相談ください、私は霊感商法はいたしません、お焚き上げ供養をするかしないかの判断をするだけでございます。

またどうしても手放せない物でありましたら、お祓いをするという方法もあります。

不幸の連鎖を止める

物を手放す

不幸の連鎖を止めようと思ったら、物を無くす、執着を無くすということは大きなきっかけとなるものです、大きな力で廻っているものを止めようと思っても中々止まるものではありません、ましてや逆回転させようとするのなら、目に見える物を動かしていくことが一番分かりやすい方法です。

お焚き上げ供養の利用で明るい人生を

お焚き上げと断捨離

お焚き上げ供養では物に籠っている念を天にお還しすると共に浄化しますので、たとえ悪い念が入っていた物でも丁寧にお還して浄化されます。

お焚き上げ供養する前までに受けた悪い念も浄化されると共に、お焚き上げ供養の後には受けなくなりますので、心が軽くなり、後ろ向きで暗い人生が前向きで明るい人生に変わっていきます。

大切なことは「悪いことはこれで済んだ、必ず良くなる」という強い思いを持ち続けることです。

小さなことでくよくよする人はまた元の悪い状況に戻ってしまいますのでご注意ください。「悪いことはこれで済んだ、必ず良くなる」という強い思いを持ち続ける人が幸せになれるのです。

これはお焚き上げしても良いですか-具体例

皆さんからよく受ける質問を元に、役に立つような形で説明しています、参考になりますので、是非ご覧になってくださいませ。

これはお焚き上げしても良いですか-千羽鶴エンター

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