令和8年台風25号による復旧作業の報告
今年の夏は雨の日ばかりが1か月以上続いて大地が水分で飽和状態でしたので、大雨が降ると染み込む余地が無くてすぐに流れ出し、千葉豪雨では大規模な浸水被害があり1万台以上の車が水没していますし、台風25号では印旛沼の堤防が決壊して大規模な氾濫が起こるなどの被害が続きました。
千葉県では今でも大雨被害による道路の通行止めや内房線の運休などが続き、多くの人の生活に支障をきたしています。
千葉市若葉区のやすらか庵では大きな被害はありませんでしたが、長南町のやすらかの森では崖崩れがあったので復旧作業をしてきました。

やすらかの森入り口の崖崩れでは土砂と倒れた樹木で塞がって通れない
令和8年千葉豪雨の時には何とか持ちこたえた「やすらかの森」も台風25号の豪雨の後には2か所の崖崩れで道が無くなっていました。

やすらかの森内での崖崩れでは道が無くなってしまっていました

入り口の崖崩れは倒木や草を払えば人が通れる道が確保出来ることが分かりました

取り敢えず人一人が通れるようになりました

やすらかの森内での崖崩れは崩れた斜面を鍬一本で開拓

機械が入らない場所なので全て人力で、スタッフにも手伝ってもらって道が出来ました
100年に一度の災害が頻繁に

私達人間の活動は今や地球の自然を変えてしまい、環境にまで影響を及ぼすようになってしまいました。
今の時代は特に自国、自分の利益最上主義が顕著になり、目の前にあるものの奪い合いが勃発し、地球環境のことなどそっちのけで進んでいることで私達の住む地球が病んでいる結果としての未曽有の災害の頻発は私達に対する警告であり、真の意味での豊かさが多くのモノに囲まれた便利で快適な生活ではなくて、心の豊かさであるということを考え直す時期ではないでしょうか。
便利で快適な生活は誰もが望むものではありますが、モノによる満足は一時的なことであり、まだ欲しい、もっと欲しいの繰り返しであって、知らないうちに本当は要らないであろうたくさんのモノに囲まれて、それが故に私達一人一人が地球環境を壊すことに加担してしまっているのです。
大切なモノであっても死後の世界に持って行くことができませんし、処分されてしまうだけです。
死後の世界に持っていけるのは徳であり、この世では多くの人に喜んでもらい、死後の世界では積めば積むほど必ず自分のためにもなるのです。
森の保全は地球に酸素を供給し、地球温暖化を抑制し、海洋環境の保全にまで繋がっているのですが、やすらかの森で作業をしていますと森が悲鳴を上げているようにさえ感じてしまいます。
「小欲知足」は平和な生活の第一歩であり、仏教的生活の基本で、毘沙門天信仰の基本でもあります。
道具は100年使えば付喪神(つくもがみ)になると言われ、壊れても修理して昔から大切に使われてきました。
どんどん使い捨てするのではなくて、大切に使って最後には感謝の気持ちを込めてお焚き上げで天にお還ししましょう。
必要最小限のモノで満足するように心掛け、家族の笑顔や笑い声、そして感謝すること、されることで喜びを感じるようになれば、生きていることが幸せとなるのです。






